セントラルガーデン月島ザタワーのマンションレビュー

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こんにちは。今日は月島エリアで注目を集めている「セントラルガーデン月島 ザ・タワー」について解説していきます。月島といえば下町情緒あふれる街並みと、都心への抜群のアクセスが魅力。その中で誕生するこのタワーマンションは、生活利便性と資産性の両立を狙える注目物件です。

基本概要・ロケーション

「セントラルガーデン月島 ザ タワー」は、月島三丁目南地区の第一種市街地再開発として進められているプロジェクトの中心的なレジデンス棟。

  • 所在地:東京都中央区月島3丁目3311番(地番)
  • 交通アクセス:
     ・都営大江戸線「勝どき」駅 徒歩3分
     ・東京メトロ有楽町線「月島」駅 徒歩4分
  • 構造・規模:地上48階/地下1階、高さ約177.15m(最高 181.53m)
  • 総戸数:744戸(一般販売対象戸数は516戸)
  • 延床面積等:約延べ 76,429.54㎡(敷地面積 5,640.04㎡)
  • 竣工・入居予定:2028年9月下旬竣工、2029年3月上旬入居予定
  • 用途・施設計画:住宅棟に加えて、敷地内には店舗、駐車場、自転車置場、将来子育て支援施設(B敷地)などを配置する構想あり

このように、規模・交通アクセスともに見劣りしない仕様になっており、周囲の再開発と相まってランドマーク性を狙える物件といえそうです。

魅力ポイント・アピール

この物件を見て「いいな」と感じる点をいくつか挙げてみます。

1. 鉄道利便性と駅間立地

勝どき駅・月島駅の双方が徒歩圏にある駅間立地。都営大江戸線・有楽町線を使えるため、都市中心部へのアクセスが良好です。
駅近というのは常に強いアドバンテージになります。

2. 再開発と緑・公共空間の設計意図

「湾岸に森をつくる」コンセプトを掲げており、敷地内・周囲に植栽や緑地を設け、落ち着いた住環境を演出しようとする意図が見えます。
共用部にはガーデンラウンジ、スカイパーティラウンジなど、外との連続性を意識した空間設計が計画されています。

3. ランドマーク性とスケールの大きさ

48階建で744戸という大規模タワーは、周囲のタワー群と競合しつつも、目立つ存在になる可能性があります。
将来的なスカイラインの中で視認性・象徴性を持つ物件になり得ます。

4. 将来性・資産性の見込み

中央区・湾岸エリアの再開発が加速している地域に位置するため、街としての価値上昇期待あり。
また、近隣でも北側に「グランドシティタワー月島(58階建て)」の再開発が進行中という点も注目材料です。

魅力が多い物件ですが、検討時には以下の点にも気をつけたいところです。

引き渡しまでの長期プロジェクト

販売開始予定が2025年11月とされており、竣工・入居までは4年弱の期間があります。
その間の賃料支払いや金利変動リスク等を考慮する必要があります。

価格帯の高さ・競合タワーとの比較

予想坪単価は800~900万円台、プレミアム住戸では1,000万円を超えるケースも予想されており、かなり高価格帯の物件になるという見方。
また、北側で建設中の「グランドシティタワー月島」などの大規模タワーとの競合も考えられます。

見通し・眺望変化の可能性

周囲にも高層建物が増えていく可能性があるため、将来の眺望変化・日照の影響を見越しておくべきかと思います。

購入層・価格許容度

初めての住宅購入者(若年層)にはハードルが高い価格帯になることが予想されます。一次取得層が手を出すには、価格・ローン条件ともに慎重な検討が必要。

セントラルガーデン月島 ザ タワーは、「都心アクセス × 大スケール × 再開発×緑の併存」という複数の魅力を内包する注目物件です。資産性・ブランド性を追求した住まいを求める層には魅力的な選択肢になるでしょう。ただし、購入判断をする際は、「長い建設期間」「価格の高さ」「将来の環境変化リスク」などを加味して理想な部屋を選ぶことが肝心ではないでしょうか。

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